◆ 作家池田信雄さんをお招きして ■ 植物を通して見る人間の世界
◆ 作家池田信雄さんをお招きして
■ 植物を通して見る人間の世界
今日は作家さんをお招きしてお送りしています、主に短編を書いておられる池田信雄さんです。
「東大阪文学会」の編集長をなさっていていました。
ももっちおばちゃんは奈良の前、東大坂に住んでいましたが、そこで「東大阪文学会」にお誘いを受け参加したのです。ももっちおばちゃんはラジオネームで、本当は溝江玲子といいます。
「東大阪文学会」は純文学系だったですね。
凄い人達ばかりで、わんわん文学を語り合っていました。
作家・池田信雄さんのお話、ユーチューブで詳しくお聞き下さいませ
http://www.youtube.com/watch?v=oZL3Ds_TbiE
在日朝鮮人の鄭貴文(テイキブン)さんのお家で例会を開いていましたが、そのつながりで金達寿(キムダルス)さんや金時鐘(キムジショウ)さんが来られたり、近所にはに司馬遼太郎さんが住んでおられました。
残念ながら、溝江玲子は共働きで子どもが小さかったこととか、夫が嫌うものですから、殆ど参加できませんでした。「それじゃ俳句か短歌みたいな短いものしかできないわよ」などと、ある方から言われたり、ただ読むのが好きで「いつか物書きになりたい」という熱意はあったのですが、純文学を知らなかったので驚いてしまいました。熱気を貰いそのうえ原稿の書き方も勉強になりましたね。
池田信雄さんは「心に棲む花々」を出版されていますが、花にまつわる人間を書かれています。
5年前、胃がんの宣告を受けたことで、書き溜めたものを出版社に送ることになりました。
医者の話では、手術をして5年の生存率が67%ということ。
入院して明日いよいよ手術をするというときに「出版しましょう」という出版社からの返事があったのです。そうして出版されたのが、「心に棲む花々」。
いまは、5年と半年経っていますね。
池田さんの短編は、どれも印象が深く心に残ります。
そもそも植物に興味を抱いたのは、シニア自然大学との出会いから
シニア自然大学の本部は大阪天満の服部植物園にあるNPO法人で、1年間毎週1回、丸1日掛けて、植物、動物、昆虫、環境などを一通り勉強します。卒業すると好きなものを選んでやっていくので、植物の世界に入ったのです。
現在は大阪の植物ガイド。
植物と人間の関わりを学んでいくなかで、植物を通して見る人間の世界に興味を持ちました。
人間は、植物、花を見ると癒されます。自然の中に入るとホッと安らぎを覚えます。
それは人間の遺伝子の中に植物に癒されるというところがあるからだと思います。
「心に棲む花々」を購入希望のかたがおられましたら、ネットで購入されるか、池田信雄さん(090−2117−6109)までご連絡して下さい。よろしくお願いします。
ももっちおばちゃんの溝江玲子も、自然にある花や木の声を聞く人間はホント数少ないけれど、聞こえる人間もいる。そして、自然の声を人間は聞いて欲しいと思って、それをテーマに書き続けています。
植物が無いと、他の動物も勿論ですが人間は生きられません。
池田信雄さんの自然に対するお話、植物のこと、とっても素敵なお話でした。
あと2回、池田さんにはお話をお伺いいたします。 「風のメロディ」 遊絲社
http://www.yuubook.com/center/hanbai/syoseki_syousai/syousai_kazemelo.html 「風のメロディ」 アマゾン
http://www.amazon.co.jp/%E9%A2%A8%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3-%E4%B9%9D%E3%81%AE%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E9%9B%86-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E4%BF%A1%E9%9B%84/dp/4946550380/ref=sr_1_20?ie=UTF8&qid=1417238540&sr=8-20&keywords=%E9%81%8A%E7%B5%B2%E7%A4%BE
遊絲社 「小出裕章 原発と憲法9条」出版にいたるまで
http://www.yuubook.com/center/interview/koidesan_20120101/koidesan_20120101.html
遊絲社 「ヒロシマの記憶 原発の刻印」出版にいたるまで
http://www.yuubook.com/center/hanbai/syoseki_syousai/syousai_hiroshimaki.html
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