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中田進先生に訊く集団的自衛権の問題点(2)■ 国際社会で集団的自衛権とは

 中田進先生に訊く集団的自衛権の問題点(2)
    ■ 国際社会で集団的自衛権とは

第二次世界大戦のあと、「個別的自衛権」を国連憲章に定めることになった。
これは、ある国が武力攻撃を受けた場合、国連による解決が間に合わない時に限って、個別的自衛権を「行使」する権利で、それを認めたものです。
その時に、当時弱小のラテンアメリカ諸国が大国アメリカの侵攻を恐れて、結集して反撃する権利が必要と言ったのです。
ところがアメリカがその意見を逆利用して、覇権体制実現のため「集団的自衛権」という言葉を国連憲章にねじこんだわけです。一緒に戦争しようということです。
案の定「行使」を実行したのはアメリカで、ベトナム戦争・グレナダ侵攻などに同盟軍を巻き込みました。冷戦の時代のソ連も結構「集団的自衛権」を行使していて、ハンガリー・チェコ・アフガンへの軍事介入をしています。
confident ユーチューブで中田進先生のお話お聞き下さいませ ↓
http://www.youtube.com/watch?v=-0-4N5aSY2I

ベトナム戦争を見ますと、韓国は日本の憲法9条のような歯止めがないためベトナム戦争にかり出されることになってしまいます。
韓国兵が動員されたのは最高時で5万人。のべ31万人にものぼります。そして、なんと死者は4千6百87人になりました。そして恐ろしいことに、韓国軍は4万人を超えるベトナム人を殺したのです。
今も韓国はベトナム戦争の影を引き摺っています。韓国映画の中に、心の傷を負っている男の子を探るとベトナム戦争があるというのがよく取りあげられています。

日本は、アメリカから参戦を言われましたが、「憲法9条があるので戦争に参加することは出来ません」と言って断り、おかげで日本の自衛隊は一人も戦場に送らないで済んだのです。
しかし、あの当時の朴政権は「日本・台湾・マレーシアも参戦せよ。PATO太平洋アジア条約機構を」との構想を持ちました。殺し殺される「血の同盟」をと日本にも迫ったのです。
憲法9条があって本当に良かったのです。

第一次世界大戦の後、宣戦布告をしないで戦争してはならないとなりました。日本が「戦争ではありません」と言ってどんどん1931年満州事変・1937年支那事変と侵略戦争を中国全土に拡大し、ついに太平洋戦争と。
アジアの人びと2000万人を殺し国民の命も310万人奪われたのです。この痛恨の歴史から9条が誕生しました。

 さてアメリカは、1990年代も湾岸戦争、イラク、アフガンと勘定出来ないくらい多くの戦争をすすめていきました。

安倍内閣が2014年7月1日に閣議決定した「集団的自衛権」は、戦争しまくりのアメリカと一緒に戦争をするということになってしまうのです。

韓国でのベトナム戦争参戦の痛い悲しい経験をよく考えてみれば、日本の憲法9条がいかに大切か、ありがたいものか、よく分かると思います。
憲法が施行されてからの69年が、改めて9条の価値が分かりますね。

先の第二次世界大戦の時、国民に戦争を煽った新聞などのマスコミですが、今回は朝日・毎日・東京などが「集団的自衛権」の恐ろしさを報道しました。マスコミも頑張って欲しいです。
「集団的自衛権」は、安倍内閣で閣議決定し、来春の地方選のあと関連法案を一括して強行しようとしています。私達も「閣議撤回」を求めて頑張らなければならないと思います。

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