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☆ 「コウノトリの空」  かすみ風子

    ☆ 「コウノトリの空」  かすみ風子

かすみ風子さんは故郷のこと、お母さんのことをモチーフに
作品を書かれています。
この「コウノトリの空」は、かすみ風子の4作目の作品。
昨年の初夏、この作品の構想を聞かせて貰いました。
そこから作品に仕上げていく力を持ったひとです。
故里への想いとお母さんへの想いに溢れた作品です。

輝は動物園で、変わったおばあさんに会います。
何者なのでしょう。
ただのおばあさんだと思っていたのですが、実は……。
輝と一緒に、ちょっとドキドキしながらファンタジーの世界に
入っていきましょう。
現実の世界とファンタジーとが融合していきます。
そこで輝と出会った女の子は……!
この「コウノトリの空」は、
『あなたにとどけるものがたり 4』遊絲社(ゆうししゃ)
の中に
収められています。


  心斎橋大学「児童文学と絵本創作講座」講師  溝江玲子



   「コウノトリの空」    かすみ風子


去年、私は叔母(95才)の葬儀に豊岡まで姉たちと車を走らせた。
五十年ぶりに空を飛ぶ大きな白い鳥を見た。
叔母の家は保護センターに近い村の農家だった。
葬儀には参列できなかった母と叔母は一番仲良しだった。
叔母は、年に何度も故郷香住に残っている母に会いに帰ってきていたという。
体が弱かった叔母がコウノトリの里で天命を全うした。
念願だった放鳥を見届けてのお別れだった。

写真を見た93歳の母が
「順番だでしかたないわなぁ」と少ない涙をにしくった。
「ぴーよぴーよと、それは元気にかわいく鳴くだーでぇ」と、

Kouno01

忘れかけていた記憶の引き出しから宝をとりだした。
「片山に昔大きな松の木があって、そのてっぺんに巣をかけとっただ。

Kouno02

戦争で松やに採るんで切ってからはもう見んようになったんや」。
この時、母の見たもこもこの雛を作品にしたいと思った。


Kouno03_3

児童文学者 かすみ風子


   ☆ 児童文学作家 溝江玲子

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